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2018年4月1日日曜日

外科コンサル

2018年2月6日 外科コンサルの日。 内視鏡の先生よりカメラで見たところ癌でも癌でなくても取る必要があるので外科の医師に連絡しておきましたとの事。で外科の医者とのコンサルの日が来ました。先生の第一声、いゃ~小さい、小さい、これは小さい癌ですね。え、癌なんですか? あれ内視鏡の医師からはまだ何も聞いていなかった? 私は”はい”としか答えられない。内視鏡にて採取した細胞の検査から癌との結果が出ていますよ。やっぱりそうか。もしかしたらと思っていたが癌だったか・・・。

外科の医師からは、これは手術をした方がいいと言われる。内視鏡とCTの結果からは、ステージ1か2と予想します。私から先生に、CTの結果で転移している癌はみつかりませんか? 医者はもう一度CTの結果を確認してみる。あ、ここのリンパが腫れていますね。6mmか。もしかしたらこれも癌かもしれません。通常は10mm以上のリンパは癌が転移していると考えるので、6mmは多分大丈夫だと考えますが・・・

先生、現時点での予想ステージは? ステージ2,3かな。 さっきはステージ1,2との予想だったのが、リンパ節転移を考慮したのか医者の予想はステージ2または3になってしまいました。ショック、ステージ3かもしれない(涙)

手術が必要ですね。腹腔鏡手術にしますか? それとも開腹手術にしますか? え、そんなこと急にきかれても答えられない。看護師の妻も予想していない質問を急にされてどうしようとの表情。腹腔鏡手術と開腹手術に、手術後の結果は違うのか?と聞いたところ過去の実績から同じですとの事。何が違うのか?と聞いたところ、腹腔鏡手術は手術後の傷の回復が早くて楽。ただし腹腔鏡手術でも手術中に予想外の何かが発生した場合は即、開腹手術に切り替えます。これを聞いたらなんだか怖い。開腹手術は、腸を直接手で触れて確認できるのが利点ですとの事。なんとなく回復手術の方が安心感がある。

最終的には、腹腔鏡手術の場合は約2か月後になるらしいので、開腹手術にしました。開腹手術なら手術の枠に空きがでればすぐに手術してもらえるそうなので、これが開腹手術に決めた最大の理由です。お腹の中に癌があることを認識したまま2か月も普通の生活を送るなんて自分には無理と考えたから。医者からは2か月ではあまり癌の大きさは変化しないと考えるが、細胞レベルではもちろん成長しています。なんて言われると2か月も待てない。すぐに手術してほしいので、手術の枠に空きが出来次第すぐに手術してもらえるように依頼しました。手術の枠に空きがでればすぐに連絡しますので一旦退院してくださいと言われる。

退院して、一日だけ会社に出社、今後どうなるかわからないので机を片付けてたら、
スマホが震えた。医者から電話がかかってきた。すぐに電話がかかってきて驚いた。2月16日に手術でどうでしょう??ハイ大丈夫ですと即答しました。では二日前の2月14日に入院してくださいとの事。

手術の日が決まった。落ち着かない。

2018年3月29日木曜日

医者より覚悟してくださいと言われる。

2018年2月1日 入院二日目、下血が止まるまで完全絶食ではなく、完全絶飲食で点滴のみ。本日は出血の原因を探る為、肛門から内視鏡検査をする日。内視鏡で見やすくする為、腸の中を綺麗にする必要があり大量の下剤と水を飲んで病室で待機。なかなか出ない。動いて出血して倒れるのを恐れて病室に簡易トイレが設置される。4人部屋なので落ち着いて踏ん張れない。出ても少しのみ。透明な白い液体になるまで下剤と水を飲む。結局、白い透明にならない。そもそもほとんどでない。とうとう自分の順番が回ってきてしまい、いいから連れてきてと医者から看護師に連絡があった。

腸の中が汚いまま内視鏡検査ができるのか?と不安になりながら内視鏡検査開始。おしりに腸の動きを止める注射を打たれる。掃除をしながら検査を進めますねと医者より。なんだ内視鏡には掃除機のような機能があるんだ。それならあんなに下剤をのまなくても・・
確認しながら、徐々に奥の方までカメラを挿入される。出血箇所はなかなかみつからない。どんどん奥に進む。なかなか出血箇所はみつからない。肛門からカメラを挿入して一番奥のところ小腸と大腸の境目にある回盲弁のすぐ手前に出血箇所がみつかる。

これか~、医者が急に話をしなくなる。どうなんですか?と聞くと、どのように止血しようか考えていると一言。医者があまり話をしなくなる。数分後、奥さん今日きてる?
昨日のCTの画像結果では癌らしいものは見つからなかったので????なんだ??
今日、奥さん来てる?ってなんだ????

癌かもしれないポリープがみつかりました。奥さんにも後ほど説明します。詳細は病理検査をする必要があるので組織を一部切り取りました。との事。癌でもそうでなくても、あのポリープは取る必要があるので外科の先生に連絡しておきますね。との事。

先生に、もし癌だったらどの程度生きられます? 1年は大丈夫かな(笑)。
かるく笑いながら言っていましたが、私はその発言で気を失いそうになりました。

先日、妻の話し方で医者は、妻が元看護士であることに気が付いている。
相談室にて内視鏡検査の結果が医者より説明してもらえた。私は途中で気分が悪くなり退室。相談室で医者と妻のみになる。妻はカルテを見せて貰えたと言っていた。言わなくても医者からカルテを見せて貰えたとの事。最後に、医者から覚悟した方がいいと言われたそう。病室で妻は落ち着いていた。元看護士で助かった。

一年は大丈夫かな。 覚悟した方がいい。

もはや病理検査の結果を待たなくても癌に違いない。
この日の夜は、病棟の洗濯場で泣いてしまいました。
真っ先に子供将来が心配になった。養育費をなんとかしないと。